こんな症状でお悩みの方

生理痛・不妊症・子宮筋腫

生理痛

生理痛

生理時の痛みはあって当たり前と思っていませんか?
月経は「生理」と呼ばれるように本来は痛みはなく、せいぜいお腹や腰が重く感じるくらいで、痛みがあるのは異常で不妊にも関係してきます。

生理痛は、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣のう腫や子宮の収縮が強すぎることが原因と考えられます。

一方、中国漢方では主に次のように分けて考えています。

1:お血タイプ
血寒タイプと血熱タイプがあり、キリキリ刺すように強く痛み、
出血量が多く、しかも血塊が多く、月経血は黒ずみ、月経が遅れがちなタイプです。
2:気滞タイプ
痛みが強い月とそうでない月があり、月経前からお腹や腰が張って痛み、
緊張やストレス環境の変化で痛みが強くなり、月経が前後しやすいタイプです。
3:気血両虚タイプ
痛みは月経の終了頃から始まり、月経後も数日続く場合があり、重だるく痛み、
月経血は色が薄くて水っぽいタイプです。

不妊症

不妊症

不妊症の定義は「避妊をしていないのに、12ヶ月以上にわたって妊娠に至れない状態」とされています。
現代では夫婦のおよそ10組に1組が不妊症に悩んでいるとも言われています。

漢方での不妊治療の目的は、妊娠しやすいように体を整えるだけではなく、元気な子に育つように母体を整えることにあります。

元気な子を産むためには

1:
妊娠さえすれば心身がボロボロになっても良いというような考えを改め、
心身を損なわないようにきちんといたわる必要があります。
2:
妊娠中こそ養生が絶対に必要です。
鉄分、カルシウムをはじめとして、栄養バランスのよい食事を摂るようにしましょう。
漢方的な立場からは、特に3ヶ月までは流産せず、
しっかり妊娠が継続できるよう養生が必要です。
養生法など、各人により異なりますのでご相談ください。

子宮筋腫

子宮筋腫

子宮筋腫のしこりは、平滑筋細胞・間質結合組織の増殖によるもので、これをお血としてとらえ、活血化お薬を基本として使います。
又、筋腫が早く縮小するためには消腫散結(腫れやしこりを取る)の作用がある薬も併用した方が良いでしょう。
食事には昆布、牡蠣、あわびを積極的に取り入れましょう。
但し、子宮筋腫全てがこの処方で、十分であるとは言えません。時にはいくつかの対応も必要となります。

  • 月経痛の強い方
  • 出血量の多い方

等など、その時々で基本処方にプラスしたり、量を変えたりします。

更年期障害

冷えのぼせ

冷えのぼせ

下半身や手足が冷えるのに顔や首が火照ってのぼせ易いという症状は、更年期の女性に最も多い訴えですが、最近では若い女性にもよく見られます。

これは体内の環境がアンバランスになっている証拠で、主として以下の2つのタイプが考えられます。

自律神経失調型

このタイプはイライラしやすい感情の浮き沈みが激しい感情をコントロールできないなどの症状が目立ちます。
また、お腹が張る、便がすっきり出ないなどの症状もよく現れます。
このタイプには自律神経のバランスを整える薬がよいでしょう。

血行障害型

血行を改善し、血管の収縮・拡張のバランスを整える必要があります。
このタイプの方は、冷え・のぼせの他に肩コリや頭重、頭痛や便秘も多いので、
他の薬を加えることにより、より素早く効き目があらわれることがあります。

不眠

不眠

最近では特に「不眠症」という言葉をよく耳にするようになってきました。現代はストレス社会と呼ばれ、家庭から職場までいたるところにストレスが存在しています。
その中で今日本で「不眠症」だと定義されている人の数は、およそ5人に1人と言われています。

漢方薬を用いた治療では、眠らせるより、眠れる身体づくりが重要と考えます。

血虚不眠

思い悩み・夜遅くまで勉強や仕事に追われたり、加齢などでなりやすいものです。
眠りが浅い、良く目が覚める、夢が多い、眠ったつもりでも朝スッキリ目覚めない、などを特徴とします。

陰虚不眠

放っておくと眠りが浅いだけでなくだんだん寝つきが悪くなり眠れないことでイライラして、時には動悸や胸苦しさ、他にも手足の裏が火照ったり、のぼせたり、汗をかいたりします。

気うつ化火の不眠

ストレスの多い人がなりやすい不眠です。
寝付きが悪く、なかなか眠れないことに腹が立ったり、イライラしたり、頭が冴えて全く眠気が無くなってしまうこともあります。
やがて不眠自体がストレスになることもあります。
他に怒りやすい、便秘しやすいといった症状もよく見られます。

メタボリックシンドローム

メタボリックシンドローム

これまでの現代医学では、糖尿病、高脂血症、高血圧症は、それぞれ別々に治療されてきました。
ところが最近になって、この三つの病気とも大本は同じではないかという認識が生まれ、新たにメタボリックシンドロームと分類されるようになりました。
代謝異常症候群ともいえ、動脈硬化の危険因子をいくつも併せ持った状態をいいます。

診断基準は?

腹腔内脂肪蓄積、腹囲(おへその高さ)が男性85cm以上、女性90cm以上があって、

1:高血糖
空腹時血糖値が110mg/dl以上
2:高脂血症
中性脂肪が150mg/dl以HDLコレステロール値が40mg/dl未満のいずれか、または両方
3:高血圧
最高血圧が130mmHg以上最低血圧が85mmHg以上のいずれか、または両方

1、2、3のうち2つ以上がある時をいいます。

要因として、運動不足・高脂肪食・加齢・喫煙・過度のストレスなどの環境因子、また症状を引き起こしやすい遺伝因子などから、内臓脂肪の蓄積がおこり、これが脂肪細胞の肥大化を起こさせていると考えられます。
メタボリックシンドロームの初期段階では、全く自覚症状がないため放置されがちですが、やがて心・血管系の劣化が急速に進行し、動脈硬化症となり、高率で、狭心症・心筋梗塞・脳梗塞を発症し、以後の生活は悲惨で多くの場合、介護を要するでしょう。

ストレス

ストレス

ストレスが原因となって生まれる病気には、神経痛やうつ病のような心の病気の他、心神症という体の病気があります。
心身症の発症や経過は、心理的・社会的な要因で起こる病気とされます。
その代表的なものは、気管支喘息・高血圧・狭心症・胃十二指腸潰瘍・慢性胃炎・過敏性大腸症候群や潰瘍性大腸炎・その他、自律神経失調症やアトピー性皮膚炎・円形脱毛症・更年期障害も上げられます。

これらの症状は、自然治癒力(体内の恒常性を保とうとする修正能力)のネットワーク(免疫系・神経系・内分泌系の相互作用)が関わります。
又、最近、これらの症状と活性酸素との結びつきが注目されるようになりました。

ストレスと活性酸素

元々、活性酸素は免疫上外部から侵入する細菌を殺すなど、自衛の重要な役割を果たし、健康を守ってくれる(善玉)なのです。

ところが、体内で進行する生化学的反応で、余分な活性酸素が発生すると、自分の細胞まで無差別に攻撃して破壊します。
血管の障害や発がん作用の主役となるなど、健康と美容を損ねるだけでなく、成人病を招く(悪玉)となることが明らかになってきました。

このように、老化や多くの成人病の元凶は、活性酸素であるということが、広く知られてきましたが、ストレスは活性酸素を誘発する最も重要な原因の一つということも、わかってきました。

しびれ・痛み

しびれ・痛み

頭痛の原因となる要素には、

  • 筋肉の収縮
    例:緊張型頭痛
  • 血管の拡張
    例:片頭痛
  • 放射痛
    例:副鼻腔炎による頭痛
  • 頭蓋内の痛覚刺激
    例:クモ膜下出血、脳腫瘍
  • 頭蓋外の痛覚刺激
    例:神経痛
  • 心因性
    例:うつ病

等があります。
最近、薬物長期乱用による頭痛も報告されています。

一次性頭痛と二次性頭痛に分けると

一次性頭痛

  • 片頭痛
  • 緊張型頭痛
  • 群発頭痛  …etc

二次性頭痛

  • 他の病気によって引き起こされる頭痛
  • クモ膜下出血、脳出血など脳血管障害によるもの
  • 脳腫瘍・脳内血腫など頭蓋内器質的疾患によるもの
  • 髄膜炎など頭蓋内感染症に起因するもの
  • 耳鼻・眼・歯科疾患・神経痛              …etc

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